数理情報第3研輪講

日時
2011年12月14日(水), 16:30〜18:30.
場所
東京大学 工学部6号館 235号室.
講演者
宮武 勇登(M2)
題目
L^2射 影作用素を用いた新しい散逸/保存Galerkinスキーム導出法
概要

本発表では散逸/保存則を持つ偏微分方程式に対して,それらの性質を再現する Galerkin(有限要素)スキームを考える. そのための枠組みとして既に離散偏導関数法[1]が知られており, 同手法では,まず散逸/保存則を持つH^1弱 形式を発見し,その後それを適切に離 散化する.しかし,特別な場合を除き,散逸/保存H^1弱 形式の発見は困難であった. 本研究では,L^2射 影と呼ばれる技法を用いて,散逸/保存H^1弱 形式を発見するパートの自動化に成功した. そこで本発表では,スキーム導出までの一連の流れを新しい枠組みとして整理 し,報告する.

参考文献

[1] T. Matsuo: Dissipative/conservative Galerkin method using discrete partial derivatives for nonlinear evolution equations, J. Comput. Appl. Math. 218 (2008) 506--521.

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